DP補助金
DP補助金とは、すでにEVを保有している方が、V2Hを導入するために利用できる補助金制度のことです。
交付条件
・EV、PHV・PHEVのいずれかを所有している
・電力メニューを専用のDPメニューに切り替える
・アプリやメール等で割引通知等の連絡が受け取れる状態にある
・充電行動のデータ収集を承諾する
・実験終了後のアンケートに回答できる
対象機器
公募要領で定められているV2H充放電設備(DP提供事業に参加するため、新たに導入する場合に限る)
実証協力金 6万円
V2H充放電設備の購入費 75万円(補助率1/2以内)
V2H充放電設備の工事費 40万円(個人の場合)
令和4年度は、5月末~6月初旬からの公募らしいので、もうしばらく待つ必要がありますが、自宅に太陽光発電システムが有り電気自動車を保有しており、かつ若干資金に余裕が有る方にはお勧めの情報です。
V2Hを設置したら、自然災害等による停電も怖くなくなりますからね(^^♪
EV用予備タンク(OUKITEL P2001)
OUKITEL P2001は、EV用に発売されるわけではなく、本来はポータブル電源なのですが2000Wの出力が可能なので、あくまでも緊急用ですがアースの工夫をしたらEVの予備タンク的な使い方が出来ると思います。
現在の大半を占めているリチウムイオン電池ではなく、リン酸鉄リチウムイオン電池なのですが、発火の危険性がなく、充電サイクルも3500〜4000回とリチウムイオンの1000回に対して4〜5倍もロングライフという点が優れています。
本来は、災害時やキャンプで活躍するもので、ACコンセントは6個、USB-Cポートは2ポート、USB-Aも4ポート、DC12V出力ポートを2ポート、活用できる人はあまりいないでしょうが12V/10A出力が可能なシガープラグとXT60接続端子も備えています。
ただね、前回のと同様に海外製です・・・
日本ではまだ未発売ですが、価格は20万円ほどのようです。
日本のメーカーもよろしくお願いしますね!
EV用ポータブル充電器
電気自動車に乗っていて、一番驚いたのが冬の暖房で消費する電力量です。
暖房用の電気も、走行用バッテリーから消費するので普段よりもかなり電費が落ちます。
21KWhのバッテリーが80%ほどの能力に低下していますが、暖房なしだと140kmほどの航続距離が有ります。
しかし、暖房を入れると航続距離が100kmほどになってしまいます。それも、スムーズに走れた場合の話です。
つい先日、事故渋滞に1時間ほど巻き込まれた際には、暖房を切って寒さに耐えました。結果的には1時間なら大丈夫だったのですが、渋滞の解消見込みが分からなかったからです。
そういうわけで、EV用のポータブル充電器を検索してみました。
これは、英国ZipCharge社が開発中の「ZipCharge Go」というEV 用のポータブル充電器です。
2022年半ばに生産開始予定で、8kWと4kWのバージョンがあるようです。
大きさ的には、荷室に常備していても問題ない大きさですね。
でも、イギリス製・・・・
電気自動車がもっと増えたら日本製もできますかね?
EVには静音タイヤ
前回書いていたように、中古でタイヤ付きのフーガ純正ホイールを購入して、リーフに履かせていました。
見た目としては、だんだん慣れてくると悪くないなーと思っていたのですが、どうしても走行音が大きくなったような気がしていました。
ロードノイズというのでしょうか?
ゴーとかザーっという音が気になるのです。
試しに1時間ほどかけて元のタイヤに戻して通勤したところ
走行音がとても静かになりました(^^♪
ここで教訓です!
せっかく静かに走れて音楽を良い音で楽しめるEVですから、タイヤはなるべく静音タイプの「プレミアムコンフォート」というジャンルのタイヤを選んだほうが良いと思います。
お勧めは、
BRIDGESTONE REGNO GR-XⅡ
YOKOHAMA ADVAN dB V552
MICHELIN PRIMACY 4
DUNLOP VEURO VE303
です。
フォルクスワーゲン「ID.3」
フォルクスワーゲンの新しい電気自動車ブランドである「ID.」の第1弾モデル「ID.3」
ヨーロッパでは、2020年7月の欧州発売以来の受注が14万4000台を超えたそうですが、日本での発売は2022年になるそうです。
バッテリー容量ごとに45kWhの「ピュア」、58kWhの「プロ」、77kWhの「プロS」の3種類の基本グレードが設定されていて、330~550kmの航続を実現しています。
「プロS」の77kWhというバッテリー容量は、日産リーフe+の>62kWh搭載車よりもさらに15kWh大容量となります。
電気モーターは最大出力126psと最大出力150psの2種類の出力レベルから選択できて、速い方は0~60km/h加速は3.4秒という加速性能です。
アシスト機能としては、先進運転支援システム(ADAS)を搭載。
「レーンアシスト」、車線維持システムの「フロントアシスト」、車両周辺のモニタリングシステム、ダイナミック道路標識ディスプレイ、パークディスタンス コントロールなどが装備されております。
スタイルとしては、ほぼゴルフですね。
個人的にはEVらしさが感じられないし、あまり魅力的とは言えませんが、
まあ考えてみれば、そのうちほとんどの車がEVになるのでしょうから、EVらしさを求めてはいけないのでしょうね。
MINIクーパーSE
残念ながら、日本での発売はまだまだ先になるようですが、BMW MINIにもEVがありました。
SEの「E」はEVのEです。
ボディスタイルはほぼガソリン(ディゼル)車そのまんまですが、ホイールが先進的イメージでEVらしさを出しています。
パワートレーンはBMW i3と同じで、
モーター最高出力 :184ps(135kW)
モーター最大トルク:270Nm
最高速度は150km/hでリミッター制御されるようです。
駆動用バッテリー総電力量: 32.6kWh
へー、MINIにもEVが出るんだな~なんて思っていたら、どうやら BMWグループは、2021年年次総会で、MINIをフル電動自動車(EV)のブランドにすると決めたようです。
内燃機関を搭載した車種は2025年のリリースが最後となり、
2030年代初期までにMINIは、フルEVのブランドに変わるそうです。
時代に合わせて生き残っていく安心感もありますが、
キビキビ走るゴーカートフィーリングもさることながら、可愛い顔して”ガオガオ”というエキゾーストノートも魅力だったので残念な気もします。