EV充電ケーブル本気で分解編
今回は充電ケーブルを本気で分解しました。
切れている線の部分が分からないので、ケーブルを丸ごと交換しようと思ってネジを外したのですが、通常の白線、黒線、緑線の他に用途不明の黄色い線2本が付いていました。
何らかの信号を送っているのでしょうが、差込口部分の何処に繋がっているのかが分かりません。
被覆だけ剥いて、もう一度接続し直してから通電テストしたのですが、やはり接触不良の部分が特定できませんでした。
ケーブルのどれかが切れかかって接触不良ならば、ビニールの被覆が焦げて黒くなっているはずなのです。
接触不良部分が特定できなければ、ケーブルを交換しないと危険です。
いつかは焦げて煙を出し発火する危険性が高いのです。
力技で分解を始めましたが、もう後へは引けません!
(^_^;)
パンパンにゴムが詰まっているので、どうやらあとからゴムを充填しているようですね。
1時間ほどカッターナイフとノコギリとペンチを駆使して、ようやくバラバラになり
白線、黒線、緑線、黄色い線の終端が見えました。
これが力技で分解した残骸です。
問題の黄色い線の終端です。
まだよくわかりません。
なんだか意味が分からないほど面倒くさいことがしてありますが、結局ショートさせているだけでした。
もしかしたら危険粋に温度が上昇したら切れる温度ヒューズかもしれません??
電気はとても危険ですからね。
200Vでの充電時には30A弱の電流が流れますから、家電レベルではありません。
家庭用エアコンや電子レンジの2倍の電流です。
私は、自宅で100Vの専用回線で充電しているので、流れる電流は約12Aです。
それでも、家庭用エアコンや電子レンジドライヤーと同じくらいの大電流です。
くれぐれも、安易な気持ちで触るのは止めてください。
やるときは、自己責任で本気でやってください!!