すすめ!EV!

電気自動車を利用した生活のすすめです

EV100V充電器作成

まずは完成品をご覧ください。

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100V用のコンセントに15Aのケーブルを1m接続したものと、9mの15A延長ケーブルです。

前回の、EV充電ケーブル本気で分解編 - すすめ!EV!

で見つけた用途が良く分からなかった黄色い線は、写真のようにコントローラーの中に納めました。

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使用した部材は、

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600VビニルキャブタイヤケーブルVCT 3C×1.25SQ 10mと

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接地付き15A防水ゴムコードのオスメスセット125Vと

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丸形圧着端子3.5-R4です。

今まで使っていた安物の電工ペンチでは、この丸形圧着端子が上手に圧着できず線が抜けてしまうので、

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エーモンの電工ペンチを購入して使用しました。

 

圧着端子は赤丸の部分でカシメます。

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写真のように単線を使用した場合は?のように曲げて接続するのですが、線が硬すぎるので取り回しが非常に不便になります。

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だから、写真のようなより線を使用して丸形圧着端子で接続するのです。

接続は手間がかかりますが、ケーブルが柔らかいので取り回しが楽になります。

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各線の接続ですが、キャブタイヤケーブルは赤白黒の3線なので、白と黒は同じく白と黒の場所に接続し、赤の線を緑のアース線の場所に接続しました。

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最初にのせた完成品の写真ですが、コンセントの形状が100V用ということもありますが、ケーブルの許容電流が15Aなので200Vに流用することはできません。

万が一変換コネクタ等で200Vで充電した場合は、加熱してケーブルが溶けると思います。

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以前は、写真の変換ケーブルを使用して200V→100Vに変換していたので雨天時が不安でしたが、防水ゴムのコンセントで延長できるようになったので雨の日でも安心して充電できるようになりました(^^♪