すすめ!EV!

電気自動車を利用した生活のすすめです

新旧リーフ

私はH27年式の旧型リーフを買ったのですが、

まず最初に外観の違いを見てみましょう。

初代日産リーフは「SMART FLUIDITY=賢い流動体」をテーマに、流麗さと空力特性を磨き上げたスマートなスタイルとしました。

丸っこい感じが好きか嫌いかで好みが分かれるかもし入れません。

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2代目リーフは、日産のデザインアイコンであるVモーショングリルを使いシャープなエッジを入れることで、ややスポーティな印象をアピールしています。

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初代、2代目ともデザインに関しては、EVらしいデザインとはとは言えないので試行錯誤中といったところでしょうか?

新旧リーフのデザインは、端的に言えば丸いのが好きか、シャープなのが好みなのかというところで評価が変わるのではないでしょうか。

 

次にインテリア・装備ですが

初代日産リーフのインテリアデザインは、なかなか先進性にあふれていました。

上下2段のツインデジタルメーターを採用。エコインジケーターと、視認頻度の高いスピードメーターは見やすいアッパーメーターに配置し、ロアメーターには、リチウムイオンバッテリーの出力と回生を表示するパワーメーター、充電や電費情報、バッテリー残量、航続可能距離などを表示するデザインになっています。

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2代目リーフは、コストダウンを狙ったのか、初代リーフと比べると質感が乏しくなりました。

ツインデジタルメーターは、無くなり一般的なものに。

さらに、このメーターの右側にあるスピードメーターはアナログタイプ。左側に電池や出力・回生状況などを表示するデジタルメーターが装備されます。

先進EVとは思えないくらいシンプル過ぎる仕様です。

また、ナビ関連も先代のものを流用しているようです。ナビの画面も他社のEVと比較すると小さいです。

インテリアの質感や先進感という点では、初代リーフが勝ります。

ただし、装備面では高速道路などの同一車線内を追従走行が可能なプロパイロットや、自動で駐車が可能なプロパイロットパーキングといった先進のドライバー支援技術が2代目リーフには用意されているので、先進装備面では当然2代目リーフの勝ちです。

 

 

走り・メカニズムについて

初代日産リーフ最終モデルの出力は109ps&254Nm。これに対して、2代目リーフは150ps&320Nmへとパワーアップされています。 航続距離が一番の変化でしょうか? 実電費を1kWh当たり6~7㎞とすると、初代リーフの30kWh車は、180~210㎞くらいの実航続距離。 40kWhの2代目は、240~280㎞くらいが実航続距離となる計算です。 この差が大きいか小さいかは、個人の使い方次第で大きく変わります。

メインカーであれば、2代目リーフの40kWhは航続距離に対する心の余裕まで含めれば大きな違いともいえるでしょう。

 私はセカンドカーとして購入したので、初代の24kWh車で十分と判断しました。

 

最後にサイズの比較です。

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全長が35mm、全幅が20mm大きくなって、全高が5mm下がり少し重くなりました。

旧型リーフは丸っこいからか小さく見えるのですが意外と大きいです。

以前乗っていたフィットハイブリッドは、全長4,045×全幅 1,695× 全高 1,525mmなので旧型リーフの方が幅は75mm広くて、長さは400mm長いです。

 

今の愛車のMINI クラブマンは、全長 4,270 x 全幅 1,800 x 全高 1,470 mmですので、旧型リーフの方が幅は30mm狭いですが長さは175mm長いです。