EVはエアコンが苦手?
「EVはエアコンが苦手?」というタイトルにしましたが、エアコンは普通に使えます。
立派に涼しい風が来ます。
では、何か?というと
電費が落ちます!
エアコンもEVの動力源である電気を消費するからです。
2週間ほど前まではエアコンなしで、約71kmの走行で45%前後の消費でしたが
往復ともエアコンを入れて通勤すると
約60%消費するようになりましたので、往復2時間でエアコンが約15%バッテリーを消費している計算になります。
まあ、通勤専用車と割り切っているので全く問題ないのですがね。
24kWhのバッテリーなので、劣化や諸々を加味して満タンで20kWhと仮定すると、15%は3kWhですね。
2時間エアコンを使うと3kWh消費しますので、何かの参考にしてください。
EV100V充電器作成
まずは完成品をご覧ください。
100V用のコンセントに15Aのケーブルを1m接続したものと、9mの15A延長ケーブルです。
で見つけた用途が良く分からなかった黄色い線は、写真のようにコントローラーの中に納めました。
使用した部材は、
600VビニルキャブタイヤケーブルVCT 3C×1.25SQ 10mと
接地付き15A防水ゴムコードのオスメスセット125Vと
丸形圧着端子3.5-R4です。
今まで使っていた安物の電工ペンチでは、この丸形圧着端子が上手に圧着できず線が抜けてしまうので、
エーモンの電工ペンチを購入して使用しました。
圧着端子は赤丸の部分でカシメます。
写真のように単線を使用した場合は?のように曲げて接続するのですが、線が硬すぎるので取り回しが非常に不便になります。
だから、写真のようなより線を使用して丸形圧着端子で接続するのです。
接続は手間がかかりますが、ケーブルが柔らかいので取り回しが楽になります。
各線の接続ですが、キャブタイヤケーブルは赤白黒の3線なので、白と黒は同じく白と黒の場所に接続し、赤の線を緑のアース線の場所に接続しました。
最初にのせた完成品の写真ですが、コンセントの形状が100V用ということもありますが、ケーブルの許容電流が15Aなので200Vに流用することはできません。
万が一変換コネクタ等で200Vで充電した場合は、加熱してケーブルが溶けると思います。
以前は、写真の変換ケーブルを使用して200V→100Vに変換していたので雨天時が不安でしたが、防水ゴムのコンセントで延長できるようになったので雨の日でも安心して充電できるようになりました(^^♪
EV充電ケーブル本気で分解編
今回は充電ケーブルを本気で分解しました。
切れている線の部分が分からないので、ケーブルを丸ごと交換しようと思ってネジを外したのですが、通常の白線、黒線、緑線の他に用途不明の黄色い線2本が付いていました。
何らかの信号を送っているのでしょうが、差込口部分の何処に繋がっているのかが分かりません。
被覆だけ剥いて、もう一度接続し直してから通電テストしたのですが、やはり接触不良の部分が特定できませんでした。
ケーブルのどれかが切れかかって接触不良ならば、ビニールの被覆が焦げて黒くなっているはずなのです。
接触不良部分が特定できなければ、ケーブルを交換しないと危険です。
いつかは焦げて煙を出し発火する危険性が高いのです。
力技で分解を始めましたが、もう後へは引けません!
(^_^;)
パンパンにゴムが詰まっているので、どうやらあとからゴムを充填しているようですね。
1時間ほどカッターナイフとノコギリとペンチを駆使して、ようやくバラバラになり
白線、黒線、緑線、黄色い線の終端が見えました。
これが力技で分解した残骸です。
問題の黄色い線の終端です。
まだよくわかりません。
なんだか意味が分からないほど面倒くさいことがしてありますが、結局ショートさせているだけでした。
もしかしたら危険粋に温度が上昇したら切れる温度ヒューズかもしれません??
電気はとても危険ですからね。
200Vでの充電時には30A弱の電流が流れますから、家電レベルではありません。
家庭用エアコンや電子レンジの2倍の電流です。
私は、自宅で100Vの専用回線で充電しているので、流れる電流は約12Aです。
それでも、家庭用エアコンや電子レンジドライヤーと同じくらいの大電流です。
くれぐれも、安易な気持ちで触るのは止めてください。
やるときは、自己責任で本気でやってください!!
EV充電ケーブル分解
最初に断っておきますが、真似しないでくださいね。
私は第2種電気工事士の免許を持っていますので、電気に関してはある程度の知識を保有しています。だから、電気の怖さは知っています。
分解したことにより発生した事柄は、すべて自己責任となります。
そもそも、何も不具合がなければ分解しようとは思わないのですが、ケーブルのどこかが切れているらしく、電気が流れたり流れなかったりするのです。
分解する際にネジが見えずに困ったのですが、ネジ穴にプラスチックのダボが差し込んでありましたので、ドリルで穴を開けて強引に引っ張りだしました。
ネジは、星形のトルクスネジなので特殊工具が必要です。
赤丸の部分が外れかけていたり、見える部分が切れていることを期待したのですが、見える部分に問題はありませんでした。
この状態で接続してみた動画です。
動かしたときに、カチッと音がして切れたり繋がったりするのが分かるでしょうか?
やはり、短いケーブルの中が切れているようです。
堅いのに短すぎるのが原因でしょうから、もう少し長くしてカスタマイズすることにします。
あくまでも自己責任です!
日産リーフ AZE0のホーン交換
ホーンの音も「ゆるキャラ」をイメージしたのか?
小さな音でビーという音が鳴ります。
ウインドウを閉めていると、鳴らした本人にもあまり聞こえないので警報音となり得ないと思いましたので、社外品に交換することにしました。
MITSUBA ALPHAⅡ compactホーンです。
純正ホーンは、シングルで端子が2か所です。
交換するALPHAⅡ compactは、高音用と低音用の2つにそれぞれ端子が2個ずつなので接続する電気の線を2分配する必要があります。
15cmくらいの電線4本と平型端子で作成しました。
これが出来上がりなのですが、
むき出しのオス端子の接続部分は、UVレジンで固めて防水しました。
純正ホーンは、上のボルトに取り付けてあったので、もう一つは下に余っていたボルトに取り付けました。上のボルトは13インチで下のボルトは14インチです。
それでは、交換したALPHAⅡ compactの音を聞いてみましょう!
これなら上品だし、警報の役も果たせそうですね。
満足です(^^♪
日産リーフのECOモードは電費が良いか?
取扱説明書にECOモードは電費(ガソリン車の燃費に相当)が良くなると書いてあったので、なるべくECOモードで走っていたのですが、このECOモードというものはかなりかったるい走りになってしまいます。
言うなれば、せっかくのEVならではの太い低速トルクが台無しになり、ぬら~っとした緩慢な発進になってしまうのです。
なので、ECOモードと通常モードを比較するにあたり、ECOモードで1往復、通常モードで1往復してみました。
まずは、ECOモードです。
ECOモードで自宅から職場まで39.3km走ってバッテリー残量が73%なので27%消費したことになり、1km走るのにバッテリーを0.678%使った計算です。
同じくECOモードで職場から自宅まで33.0km走ってバッテリー残量が54%なので19%消費したことになり、1km走るのにバッテリーを0.576%使った計算で、往復終了時のバッテリー残量は54%でした。
次に、通常モードで往復してみました。
通常モードで自宅から職場まで38.2km走ってバッテリー残量が73%なので27%消費したことになり、1km走るのにバッテリーを0.707%使った計算です。
やはりECOモードよりも少し消費が多いようです。
同じく通常モードで職場から自宅まで32.4km走ってバッテリー残量が57%なので16%消費したことになり、1km走るのにバッテリーを0.494%使った計算で、往復終了時のバッテリー残量は57%でした。
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往復のトータルでは通常モードのほうが電費が伸びています。
何故なのかは分かりませんが、通常モードのほうが快適に走れるのでECOモード
で走るのは止めました。
回生ブレーキでの発電量はECOモードの方が多いらしいので、山道の長い下りだけ使うことにします。
EV急速充電(道の駅編)
隣町のガス器具展示場にビルトインガステーブルを見に行った帰りに、山間部の道の駅に寄ったら、EV用急速充電器(ene-shop)が有ったので試しに使ってみました。
大きめの道の駅には、大体このタイプの充電器が有りますね。
Nissann ZESP3会員は提携会員なので、料金は、1分単位で20円加算されます。
200Vの普通充電は右側ですが、大電流の急速充電の場合は左のポートに充電ケーブルを差し込みます。
急速充電機の液晶画面を拡大していますが、右下の表示で、390V、72Aの電流が流れているのが分かります。
お試しなので、5分間、100円分充電してみたところ
バッテリーの残量が45%になりました。
充電開始が31%だったので、5分間100円で14%充電されたことになります。
急速充電器での充電は、30分が限度で約80%までしか充電されないのですが、おそらく20分程度で80%まで充電されていたと思います。
バッテリーには優しくありませんが、やはり早く充電できますねーー!